旧シャークヘッドの復刻版です


by shark-head

特訓!トワイライト道場その1

c0211195_10111942.jpgシャーク博士「おや?すーぷ君。浮かない顔をしてるね。あなたのお家は『ふかひれ』の方でしょ」
すーぷ「実はトワイライトで全然勝てないので、博士のご指導を受けようと思いまして・・・」
博士「それはいかん。よし!早速今日から特訓だ!」
すーぷ「何か強引な展開だけど、がんばります!」

博士「じゃ、まず私がソ連で君が米国ね」
すーぷ「えー、いきなり米国はつらいなあ」
博士「これも修行じゃ。カードを配ってと。欧州の配置はポーランド3、フィンランド4」
すーぷ「じゃ僕は西ドイツ4、イタリア2。1個余ったから・・・オーストリアに1かな」

<ヘッドライン>


c0211195_10112973.jpgすーぷ「わーい!『マーシャルプラン』だ。1×7個を西欧に置きますよ」
博士「ソ連支配のフィンランドはダメだよ」
すーぷ「空いているトルコ、ギリシャ、スペイン、ベネルクス、デンマーク、スウェーデン、ノルウェーに1づつ置きまーす」
博士「フランスは?」
すーぷ「『ド・ゴール』や『スエズ動乱』が出るまでは置きませんよ。ふふふ」
博士「じゃ私は『左派政権』。西ドイツ、イタリア、イギリスから1個づつ取るよ」
すーぷ「あれ?欧州の支配国がなくなっちゃったよ・・・」

<第1ラウンド>
博士「じゃあ早速、『欧州の得点獲得』を使おう。ソ連はバトルグラウンド2にノンバトル1」
すーぷ「米国はゼロです・・・」
博士「ソ連が『優勢』で7点、バトル+2で9点ね」
すーぷ「ブクブクブクブク・・・」
博士「すーぷ君!大丈夫か!泡吹いちゃったよ!」

===30分後===


c0211195_101142100.jpgすーぷ「いきなり失神してすいません。ウサギは精神的ショックに弱いもので・・・ところで何がいけなかったんでしょうか?」
博士「『転向者』はなかった?」
すーぷ「あれば当然出してます」
博士「マーシャルプランがあるなら初期配置を西ドイツ3イタリア1スペイン1ギリシャ1トルコ1にすれば良かった」
すーぷ「そうするとヘッドラインでは・・・」
博士「+1で西ドイツ4、イタリア2、スペイン2、ギリシャ2、トルコ2にできる。残りはベネルクスとデンマークに1づつでよかろう」
すーぷ「イギリスは既に支配しているから、バトル2ノンバトル4だ!」(右上写真)
博士「だから『左派政権』で3カ国の支配が崩されても最低ノンバトル3を維持できるので、ソ連は『優勢』を取れないね」
すーぷ「お互い『存在』でバトルの分だけソ連が+2。この程度はしょうがないかな」
博士「実はもっと簡単な方法もあるんだ。米国が初期配置でフィンランドに1を置けば」
すーぷ「そうか。ソ連のノンバトル支配がなくなるから『優勢』は取れない」
博士「ソ連はフィンランドの代わりにチェコ、ハンガリー、ルーマニア、ユーゴ、ブルガリアのいずれかに3を置く手もあるけど、『東欧の独自路線』が出されたら『優勢』が取れない」
すーぷ「なるほど。工夫次第で被害は抑えられるんですね!」
博士「では再戦しよう。カードを配るよ」

<初期配置>


c0211195_10115388.jpgすーぷ「うえーん。カードが真っ赤だよー」
博士「かわいそうにのお。じゃ今度はポーランド3、ユーゴ3にするよ」
すーぷ「しょうがないので西ドイツ4、イタリア3にします」(写真右)

<ヘッドライン>
博士「またもや『左派政権』。イタリアから2個、西ドイツから1個取るよ」
すーぷ「僕は『ナチ科学者の身柄確保』で2点」

<第1ラウンド>

博士「またまた『欧州の得点獲得』。今度はイギリスの支配が崩せていないのでソ連『優勢』で米国『存在』。バトルグラウンドの差も入れてソ連が6点獲得」
すーぷ「えーん。えーん。さっきよりマシだけど、対処しようがないなあ・・・」
博士「実はソ連のカードのめぐりがいいと米国は守れないんだ」
すーぷ「ではどうすれば・・・」
博士「実際には米国が最初の8枚で『マーシャルプラン』『転向者』『東欧の独自路線』『欧州の得点獲得』『左派政権』『東欧動乱』のいずれかを持っていれば確実に防げるので、こんなひどいことにはめったに起きないんだけどね」

c0211195_10235188.jpgすーぷ「ではおさらいすると、米国の初期配置はマーシャルプランがあるときは西ドイツ3イタリア1スペイン1ギリシャ1トルコ1として(右上写真)ヘッドラインで各+1すると。ないときは西ドイツ4、イタリア3にするということですね」
博士「苦しいが、それが最善だと思うね。ソ連はポーランド3は当たり前だが、フィンランドに3追加するかチェコ、ハンガリー、ユーゴ、ブルガリアのどこに3置くかで迷うね。ルーマニアはカードで置けるから外した方がいいだろう」
すーぷ「フィンランドに置いたら米国が1置いて支配を崩されますけど?」
博士「そのときはイタリアが2になるから、第1ラウンドでクーデターを仕掛けやすいね。『左派政権』を使う場合でも『存在』を消せるから、ソ連が得点獲得をプレイすれば『存在』3点とバトル+2で5点取れる」
すーぷ「うーん。難しいなあ」
博士「今日はこれまで。より良いアイデアがあれば道場破りも受け付けておるぞ」
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by shark-head | 2006-03-19 00:01 | Twilight Struggle