旧シャークヘッドの復刻版です


by shark-head

「Thirty Years War」作戦研究その2

 ではカトリック側の基本テクを。半分は自分のためのメモ書き。コマンドの近藤氏の研究記事やWarhouse Simulationの棋譜を参考にさせていただいてます。

 【スピノラの下プファルツ落し】
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 上手にやれば2ラウンドで落ちる。プロテスタントがバーデン伯を出した後に行うと、バーデン伯に中立侵犯を強制するので有効。

 まずはスピノラのスタックをブリュッセルからアーヘン、マインツと移動して荒廃マーカーをマインツに配置(荒廃マーカーを自軍の要塞都市に置くのは基本。相手がエンドフェイズに攻城する前に支払いフェイズがあるため)。写真は下プファルツエリアがカトリック支配になっているが、ゲーム開始直後でまだプロテスタント支配が正しい。3移動力目でオッペンハイムに入り+1移動力を使って支配。その後でマンハイムに入って攻城マーカーを配置。


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 次のラウンドではハイデルベルクに荒廃マーカーを置き、ストラスブールを追加移動力消費で支配、ランダウも支配して6移動力を使い切ってマンハイムに戻る。このラウンドは攻城可能。スピノラなので+1で振れる。
 マンハイムに4戦闘力以上を置けば攻城戦は継続できるので、スピノラを使って周りを支配して戻るのが効率的。このテクニックは他の場合でも使える。このゲームでは追加移動力で支配をひっくり返せるので、移動力に余裕があれば、こまめに支配エリアを広げた方がいい。
 マンハイムが落ちれば下プファルツの3都市を支配下に置き、エリア支配と選帝侯を獲得できる。ハイデルベルクは要塞都市だが、プロテスタントのユニットがいないのでエリア支配が変われば自動的にカトリック支配下となる。つまりハイデルベルクに荒廃マーカーを置いたのは自軍で占領できると見越しての行動。スピノラが2ユニット以下で行動すれば荒廃マーカーは置かなくても良い。
 これでプロテスタントはカード番号12を使ってバイエルンに選帝侯を移すと共に、1カードを葬り去ることができる。いずれいなくなるスピノラの有効な活用方法。スピノラがオランダに行くとスペインは2ユニットになってしまうので、バイエルンのリーダーを送り込んでスタックし、傭兵を募兵しておく必要がある。


 【ハンガリー反乱の鎮圧】
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 ワレンシュタインとピッコロミニは早期に登場させ、帝国軍のスタックを増強させるのに使う。しかし、どんなに募兵のダイス目がよくても、写真のように帝国軍スタックの最大戦力は27戦力にしかならない。つまり、6戦力のハンガリーが1戦力でも増やすと、4:1の戦闘比を立てられず、オーバーランを行えない。逆に言えば、ハンガリーが1回でも募兵に成功すれば、オーバーランを受けない。

いずれは鎮圧されるハンガリー反乱だが、一度でも戦闘を行えば、ワレンシュタインも戦死チェックを受けることになるだろう。おそらく一度ではハンガリーも全滅しないので、ガボールが敗残部隊で神風攻撃をして1回はワレンシュタインに戦死チェックを迫ることができる。

 カトリックはプロテスタントがハンガリーで募兵しなければワレンシュタインでオーバーランを狙ってもいいが、できない場合は、さらに帝国軍のリーダーを登場させ、ワレンシュタイン以外のリーダーで反乱鎮圧を図った方がいい。
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by shark-head | 2007-02-08 00:02 | Thirty Years War