旧シャークヘッドの復刻版です


by shark-head

「Thirty Years War」作戦研究その4

 【ウイーン強襲】
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 プロテスタントがいきなりウイーンを攻撃し、帝国軍のベテランユニットを壊滅させる作戦がある。プロテスタントのリーダーが死ぬ可能性が高いので、あんまりお勧めしないが。成功すると痛快。ただし盤上から帝国軍ユニットがいなくなっても、帝国軍の新リーダーはカトリック支配都市に出せるので、ワレンシュタインが出て来れなくなるわけではない。やられたときにびっくりしないよう、展開と対処法を紹介しておく。

 ピルゼンのマンスフェルト、アンハルトと傭兵15戦力をバドワイスに。トゥルンと民兵2戦力を拾い上げてプラハに。ここでトゥルンと民兵2戦力を落として再びバドワイスに戻る。シュリックと民兵6戦力を拾い上げ、リンツに移動。1移動力を消費してリンツを支配し、最後にウィーンに入る。

 プロテスタントは21戦力でカトリックは12戦力。カトリックは戦うか篭城するかの選択を迫られる。籠城した場合、バイエルンはスタックできないので救援に来れない。ザクセン公が6戦力で救援に来れば21戦力対18戦力で劣勢だが何とか戦える。プロテスタントの戦力を下げてウイーン包囲ができなくなればめっけもの。カトリックが負けた時は帝国軍のベテラン部隊を裏返してしまった方がいい。ザクセンがオーバーランされる方がつらいので。帝国軍全滅ならバイエルンが応援に来れるので、すり減らすだけすり減らした方がいい。


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 12戦力で戦った場合、カトリックは多分負ける。そのときはツナイムに退却し、次の手番でザクセン公と合流する。逃げないと包囲されるので募兵をやる暇はない。プラハのトゥルンが戦闘を選ぶと戦わなくてはならないが、多分籠城するだろう。帝国軍はザクセンで再興を図ることになる。プロテスタントがザクセンまで追いかけて攻撃することもできる。この場合も損害は帝国軍から先に出し、バイエルンからの救援を待つことになる。

 一見プロテスタントに有利な作戦に見えるが、リーダーが死んでしまうと非常に痛い。そしてその可能性は低くない。ただプロテスタントがこの作戦を取った方がいい場合もある。それは手堅くプロテスタントが募兵で戦力を増やし、カトリックが早期にワレンシュタインを出しながら募兵に失敗した場合である。ブコーイが死んでもカトリックは痛くないが、ワレンシュタインが死ぬと痛い。帝国はスタックを分割して募兵することになるだろうが、その際に隙を見せたら、プロテスタントのウィーン強襲は狙ってもいい。また、狙える位置に兵力を集中させて置くべきだ。
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by shark-head | 2007-02-08 00:04 | Thirty Years War