旧シャークヘッドの復刻版です


by shark-head

カテゴリ:Onslaught( 8 )

c0211195_9245376.jpg ライン川渡河作戦でも空挺があると非常に便利です。左はドイツ軍配置の一例。要塞線の穴を後方部隊が埋めてしまい、空挺降下は難しそうに見えますが、赤の△のヘクスに空挺を3個まとめて置くのがミソ。


c0211195_925490.jpg 左の写真のように、要塞の2倍はやむをえないとしても、対岸から歩兵3スタック12×3=36に空挺9で45戦力で攻撃すれば5:1(±0)となります。「要塞線が空いているときは空挺スタックをぶち込め」という格言?を覚えて置いてください。今回の例で攻撃されたヘクス0639は3正面ある上に平地なので、連合軍の狙いどころ。ドイツ軍はもうちょっと戦力を強化してもいいかもしれません。


c0211195_9251487.jpg なーんだ。要するにライン川の要塞線は全部ユニットを敷き詰めておけばいいのか・・・というのも少し早計です(要塞線を空けるよりはいいですが)。
 右の写真のように要塞線の背後に空挺スタックを降下させると、地形と補給切れで-2修正ですが、要塞効果がないのでオッズは簡単に振り切ります。例では3カ所で5:1攻撃が可能(うち1カ所は-1)。5:1(-2)だと3以上で連合軍部隊は渡河できます。3回やって1カ所でも橋頭堡ができるならかなり楽(3回連続失敗の可能性は3・7%)。しかも空挺に補給がつながる。ちなみに攻撃側の補給判定はアクション開始時なので、空挺の補給切れ-1は戦闘が1カ所成功しても解消されません。
 ドイツ軍も3カ所を攻撃できるヘクス0640ぐらいはユニットを置いた方がいいかと思います。しかし、他には2カ所で5:1(-2)をできるところがいくつもあります。2回とも2以下が出る確率は11・1%。普通は成功してしまいます。
 ではご唱和ください。「要塞線に隙がないときは背後に空挺スタックを投下。5:1(-2)2カ所で勝負」と。

 となると、ドイツ軍は要塞線と背後で二重戦線を引けばいいのか・・・って、そんなにユニットあるわけないじゃん!とお怒りの読者も多いでしょう。ええ。完璧に守るのは無理なんです。背後に反撃用の戦車スタックを置く以外に手はありません。空挺スタックは補給切れとは言え森林地帯なので、突破アクションでオーバーランしようとしても2:1(±0)。つまりAHを食らう可能性も十分あります。移動+戦闘アクションでオッズを上げようとしても、連続でイニシャチブが取れないと逆に窮地に陥ります。連合軍は畳み掛けて橋頭堡を拡大するためにも補給ポイントを十分ためてから勝負することが重要です。

 ふー。しばらく更新ないかも(笑)。
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by shark-head | 2006-01-06 00:02 | Onslaught
c0211195_915653.jpg どういうわけか連日、怒涛の更新です。こういうのはテンションが上がっているときにやっておかないとできませんので。トーナメント前にみなさま参考にして腕を磨いていただければと思います。何か偉そうだな(笑)。

 まず写真は独軍の中盤前半の戦線の例。セーヌ川沿いに守ってます。パリにユニットを配置しない方がきれいに戦線がひけるので、これを「パリは燃やしません防御」といいます。第7ターンの南仏から逃げてくる部隊で南部戦線を形成すると、意外と10ターンぐらいまで守れます。


c0211195_9153170.jpg 北部の拡大写真。パリより北では連合軍に3:1が立たないように配置してます。2:1(-1)だとAEがあるので、このままだと攻め切れません。空挺降下させて包囲するか、南方から突破を目指すかどちらかになります。南部まで戦線をキープして展開するのは補給ポイントをかなり使います。まあ、ドイツ軍はそれが狙いでもあるんですが。


c0211195_9154436.jpg では空挺降下の例。写真は機甲3スタックで18×3=54で空挺の3を加えて57戦力。きれいに3:1(+1)で攻撃可能です。ポイントは空挺部隊と外の包囲部隊をつなげること。こうしないと空挺が補給切れになってしまいます。


c0211195_916029.jpg なので実際のドイツ軍は簡単に包囲されないようユニットをつなげる配置をしてくるでしょう。これが「カーペット防御」です。とは言えこれでも連合軍は3:1(±0)なので当然攻撃しますね。DEが出たらやむなしですが、DRやDHならSS装甲がカーペットをつたって退却可能。いったん穴が開いたらドイツ軍は全面撤退することになり、カーペットは放置して時間稼ぎをしてもらいます。

 ちなみにドイツ軍がイニシャチブを取った場合、当然空挺が5:1で攻撃されますが、DHかHHなら裏返って1521に退却可能。連合軍も空挺を回収できるよう工夫してあります。


c0211195_916109.jpg 空挺を使わずに南部戦線を攻めて、連合軍がうまく穴を空けた場合、ドイツ軍の後方に戦略移動で歩兵スタックを送り込む作戦が有効です。ドイツ軍は戦線を放棄して装甲師団で突破した歩兵を包囲しにくるでしょうが、連合軍も一気になだれ込んで装甲師団の逆包囲を狙います。

 これが「ハイパント(アップ・アンド・アンダー)作戦」です。ラグビーでフォワードのスクラムが固いとき、ラインの後方にボールを落として乱戦に持ち込むのと同じ発想です。地形効果のあるヘクスに送り込めば補給切れでも修正なしになります。12戦力スタックだと独軍のバックス歩兵では手に負えません。フォワードの重戦車師団を下げないといけないわけですね。

 ただし、このハイパント作戦は、連合軍の補給に余裕がないときは避けた方がいいでしょう。救出できずに見殺しになる可能性があります。また、ドイツ軍が後方に予備として戦車を配置しているときもやめた方がいいかと。そのときは前線の戦力が弱いので、普通に攻撃すれば十分前進できるでしょう。

 これがDASREICH殿も指摘する「ドイツ軍に包囲の危険性を認識させてポイントを使わせて後退させる」の一つの答えでないかと思うんですがね。
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by shark-head | 2006-01-06 00:01 | Onslaught
c0211195_1581211.jpg ではドイツ軍がユニットの間隔を詰めて守っている場合はどうするか。写真ようなのケース。このときは、歩兵スタックと機甲スタックでロッテを組んで、正面から5:1で押します。
c0211195_1582520.jpg 大事なのは、戦闘後前進で次も2スタックで隣接するようにすること。これで次も移動アクションを挟まずに戦闘アクションを行えます。1回目の攻撃でHHが出て機甲スタックが裏返っても、12+9=21なので、ドイツ軍歩兵に対して5:1を維持できます。これを「平押しロッテ」と呼びます。

<まとめ>

実戦ではこれらを組み合わせて攻撃すればよいかと。ドイツ軍ユニットの間隔が詰まっているときは平押しロッテで5:1を繰り返してDEを狙って、少しづつ突き崩すと。後方に回り込めるスペースができたら表ロッテに切り替え。3戦力の戦線ならワンスタックロッテでポイント節約。1戦力の戦線ならファイアクラッカー(前記事参照)。河や要塞線で守っていれば裏ロッテ・・・と。もちろんドイツ軍がイニシャチブを取って立て直すこともあるでしょうが、2連続、3連続取れるのはそんなに珍しいことではありません。

 大事なことは、全戦線でこれをやると補給ポイントがあっと言う間に足りなくなるということ。ドイツ軍は接敵されても、すっと1ヘクス引くだけで守りになるので。攻勢ポイントをどうするかは先の連合軍戦略をお読みください。

 さて、最後に私がこの作戦を考え付いた理由を紹介しましょう。

 フランス語に詳しい方なら「ミルフィーユ」の意味は「千枚の葉っぱ」だと知ってますね。千枚の葉っぱ・・・ん?千葉?・・・そうか千葉ロッテ!・・・ルフトヴァッフェのロッテ戦法か!・・・ありがとうバレンタイン監督!(笑)「問題には既に答えが隠されている」とはよく言ったものです(違c0211195_1583572.jpg
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by shark-head | 2006-01-05 00:04 | Onslaught
c0211195_1374072.jpg さらに応用してライン川を渡るときにも使えます。右の写真。まずは空挺降下。続いて戦闘で穴を空けます。
c0211195_1382641.jpg 後は裏ロッテで連続包囲と突破。3連続でイニシャチブを取るのは難しいかもしれませんが、ドイツ軍の補給が底をついている場合、終盤で一か八かで逆転を狙う場合には覚えておくと良いでしょう。

c0211195_1383648.jpg しかし、実戦ではまず敵ユニットに接触するまでが大変では、というもっともなご意見もあるでしょう。その通りです。実際には下記の「ワンスタック」ロッテが有効かと思います。
 写真ではターン終了時に2ヘクス離れたところでドイツ軍が戦線を張ったところ。次ターンの最初に連合軍は突破アクションを選択して、まずは北端で穴を開けます。5:1攻撃。

c0211195_1384695.jpg 続くアクションではスタックを分割し、1ユニットだけを後方に回らせて、2ユニットだけで4:1(+1)攻撃を行います。ルールの制限で、どちらか一方しか攻撃できないため(=ルール5・5の末尾参照)。HHになっても相手ユニットは確実に飛ぶので、戦闘後前進でスタックを合体させます。

c0211195_1385453.jpg 以下は順次、突破を繰り返します。この例は表ロッテですが、2ユニットを後方に回せば裏ロッテもできます。その場合、終了時の戦線は少し手前になります。戦線後方に戻るように前進するため。それから4戦力歩兵を相手にした場合は3:1攻撃になり、DRが出ると裏返ってユニットが残るので波状攻撃が頓挫します。このときはもう1スタックで裏返ったユニットを再攻撃し、戦闘後前進でスタックを組みなおすことになりますが、ちょっともったいないですね。
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by shark-head | 2006-01-05 00:03 | Onslaught
c0211195_12739.jpg しかし、これでは河で守られている場合は効果がありません。なぜなら、包囲をして補給切れにしても、正面からは川越し攻撃となってしまうためです。この場合、少しやり方を変える必要があります。

c0211195_1271861.jpg 連合軍は突破アクションを選択。まず最初は川越し攻撃をして穴を開けます。そこから攻撃に参加しなかった機甲スタックを進入させ、河の裏側から包囲して攻撃します。後は同じ要領で裏から移動と攻撃を連続していけばいいわけです。

c0211195_1272887.jpg これを裏側から攻めるので「裏ロッテ」と呼ぶことにします。前の例は「表ロッテ」ですね。状況によって使い分けが必要です。

c0211195_1274114.jpg 裏ロッテを使うと、要塞線を連続して裏から攻撃することもできます。右の写真参照。一発目を3:1でやるのが少し大変ですが、そこに穴が空けば次々と裏から攻撃が可能。ドイツ軍が少し油断しているときに仕掛けるとかなりあわてるでしょう。

c0211195_1275469.jpg 一発目で失敗したら、そこでアクションを止めてもいいわけですからね。これが突破アクションのいいところ。突破口が固いときは、とりあえずは戦闘アクションで穴を空け、次のイニシャチブに期待するということもできます。連続イニシャチブは取れないときはなかなか取れないですが。連合軍はできるだけドイツ軍より多くの補給ポイントを保持して突破のプレッシャーをかけることが重要です。
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by shark-head | 2006-01-05 00:02 | Onslaught
c0211195_112153.jpg 連合軍が中盤でドイツ軍戦線を効率よく突破するにはどうするかを紹介します。まあ既に気づいている人もいるような気がするんで偉そうに言う話でもないんですがね。

 分かりやすくするために簡単な例を。一番上の写真のようなミルフィーユ戦線の場合、一番効率よく突破するにはどうするか。これには機甲部隊の連続突破&包囲攻撃が有効です。連合軍スタックはすべて機甲6戦力3個師団で計18戦力。

c0211195_1161645.jpg 連合軍は突破アクションを選択します。まず、一番最初は包囲できないので、4:1で攻撃。続く移動で南下して歩兵師団を包囲します。すると次のスタックは4:1(+1)で攻撃可能。HHの確率も1/6です。

c0211195_1162867.jpg 同様に次々と戦闘&移動を繰り返せば、連合軍は1手番で戦線を確実に崩壊させることができます。運が悪いと若干ステップロスがあるでしょうけど。突破アクションは補給ポイントが不経済な印象もありますが、戦線を一掃するには便利。連続でアクションを取ると、あっと言う間に穴を空けることができます。

c0211195_1163865.jpg 要は2個の機甲スタックのコンビで相手の後ろを取り続けて包囲を繰り返すと。ナチス・ドイツ空軍が考案した2機編隊で相手の後ろを取る「ロッテ戦法」と似ているので(厳密には違うけど)、そう呼ぶことにします
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by shark-head | 2006-01-05 00:01 | Onslaught

オンスロート連合軍戦略

c0211195_0513765.jpg 新年あけましておめでとうございます。しばらく放っておいたのに、知らないうちに1万ヒットを超えてました。ふかひれより多いのはよくわかりませんね。カウンターがいいかげんなのか、迷い込んできている人が多いのか不明ですが。ま、あらためて皆様に感謝。

 で、オンスロートです。やはりドイツ軍有利という感はぬぐえませんが、連合軍で勝つとしたらこういう戦略かな、というのをまとめてみました。

 写真は連合軍プレイヤーへの注意喚起。ゲーム終盤だと、戦線中央部は歩兵だけで維持させて、南北両端で攻勢をかけることが多いでしょうが、配置はきちんとしないといけません。写真を良く見れば分かると思いますが、ドイツ軍はミューズ川のラインで戦線が引けています。これに対して連合軍が戦線を維持するために適当にユニットを合わせても、実は河で守れていないことがあります。こういうところにバルジが仕掛けられたらひとたまりもありません。連続イニシャチブを取られたら、あっという間に突破されて戦略移動で大展開されてしまうでしょう。ご注意を。

 では本論。
【序盤】
 何が何でもボカージュ突破。ここを超えればドイツ軍も守りづらくなるのでセーヌ川の戦線まで引くでしょう。よほど変なことをしない限り、あるいはダイス目が異常に悪くなければ問題ないかと。

【ボカージュ突破から8ターン】
 ここが第1の焦点。上陸橋頭堡が確保できても、補給ポイントはまだ不十分。下がるドイツ軍を追いかけてもあっという間に使い果たしてしまいます。シェルブールにてこずることもあります。8ターンに南フランスのポイントが入ると、最低でも12(上陸海岸)+2(シェルブール)+4(南フランス)=18で何とか貯金ができ始めます。

 この間はドイツ軍にセーヌ川に強固な戦線をつくらせておいて、歩兵2個スタックだけで西方港湾方面の残敵掃討に向かいます。「遅攻」です。ちまちまやっているとなかなか進まないどころか、ターンが終わることもあるでしょう。しかし、補給ポイントが60を超える心配はありません。細かく手を渡すとドイツ軍がパスを嫌って1ポイントだけ使ったりしてくれるでしょう。これが後で効きます。最後はブレストでローオッズ勝負になるかと。ドイツ軍がポイントをつかってちょかいを出してくれれば、それはそれで結構。

 8ターンになるころには空挺部隊も再使用できる状態になっているはず。南仏からも増援が来て、ドイツ軍の南方戦線はもたなくなります。もし南方に装甲師団を持っていっているようだったら、北方が楽勝で突破できるでしょう。ドイツ軍プレイヤーはさっさと戦線を引く人もいるでしょうが、頑張ろうと思えばルーアンあたりで頑張れなくもありません。そのときは連合軍も補給が40ポイント程度はたまっているはず。空挺も使ってセーヌ川強襲に行くか、南方で連続突破して戦線に穴をあけることを目指します。

【中盤】
 10ターンを過ぎてもル・アーブルが落ちそうにないときは、連合軍が補給ポイントを惜しみなく使って、波状攻撃。連合軍も傷だらけになるでしょうが、ドイツ軍戦線もボロボロになるでしょう。こんときにドイツ軍が慌てると連合軍はチャンス。熟練プレイヤーはユニットが大量に死んだときは補充も多く、次ターンの連合軍の攻勢がにぶくなると分かっているので整然と戦線を下げるでしょう。

 10ターンから15ターンはドイツ軍がアントワープ前面まで遅滞戦術を行使。中央はミューズ川、南はボージュ山脈あたりで戦線が一段落するでしょう。

【要するにここからどうするかなんだよね】
 オンスロートを何回かやったプレイヤーなら、ここまでの展開はお分かりかと。早いか遅いかの違いでだいたいこうなります。しかーし、ここから先が進まないんですよね。要塞地帯に入るし、国民擲弾兵師団がコスト1でドイツ国内で再建できるし。連合軍は結局、アントワープが欲しいこともあり、北方の平地地帯をガンガン進撃して、空挺も使って血みどろの戦いをやるんだけど、ワルヘレン島がなかなか落ちないから、あるいは落ちるまでにかなり時間とポイントがかかるので、ドイツ軍が冷静に対応すると上手に押さえ込まれてしまう、あるいはライン川を渡っても中央ではかなりドイツ軍が残っていて勝てないという感じになるのでは。ただ、タイミングよく突破できると連合軍に勝つ可能性がないわけでもないと。

【ではどうするか】
 一言で言うと、ドイツ軍に主攻勢地点を悟られない、と言うか、イニシャチブロールの流れを読んで主攻勢地点を変えていくことになるのではないかと。

 説明しやすくするため、終盤の連合軍正面を4つに分割します。北から順に、アントワープなどの北部平野、アルデンヌ、メッツ周辺、南部山地です。ドイツ軍に取って守りにくいのはやはり北部です。歩兵で2重戦線を引いてその後ろに装甲部隊を配置することになるでしょう。連合軍はコンスタントに歩兵を飛ばして、ドイツ軍はじりじり下がる展開となります。

 北部に比べ、残りの3つは地形が険しいこともあり、ドイツ軍は比較的手薄です。ただ、南方はライン川がせり出しているので、ライン川には手厚く戦線を張っているでしょう。空挺降下対策も取っているかと。となると、アルデンヌとメッツ正面は戦線が比較的薄い部分が出てきます。

 そこで、補給ポイントが40以上たまった段階で、中央部の一番薄いところで攻勢をかけます。地形が厳しいので出血はあるでしょうが、ある程度は進めます。イニシャチブを連続で取れればかなり浸透できるでしょう。ここで大穴をあけられればそれはそれで突破を継続すればいいですが、実際は少し進んだところでドイツ軍の装甲部隊が反撃に来るか、ターンが変わったところでドイツ軍が再建部隊を投入してすぐに戦線が立ち直ると思います。

 そのときにまた、北部で攻勢をかけます。できればそこでアントワープを確保したい。ドイツ軍は再び北部に戦力を集めるでしょう。連合軍は「遅攻」でポイントを節約します。そして、ターンが変わったら、アントワープから入ったポイントをもとに南部で攻勢をかけます。最初は南仏の歩兵部隊と空挺で橋頭堡をつくり、中央部で少し突破した機甲部隊を南部に回してライン川で渡らせます。

 まあ、これは一例。4つの方面で攻勢地点を変えつつドイツ軍の対応を難しくさせればいいわけです。あせって全面攻勢してもポイントを減らすだけ。戦線は整えつつも錐のように穴を空け、ドイツ軍がふさぎにきたらすかさず今度は別の穴を空けると。実戦ではそんなに簡単ではないでしょう。ドイツ軍は危機的になればバルジを発動して守ることもできます。まあ、守りでバルジを使わせるぐらい追い込めれば十分。結局、アントワープが落ちていないと補給ポイントが苦しいかな。となるとやはりワルヘレン島での一振りで決まるのかと。うーん。

 次は連合軍新戦術を紹介する予定です。
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by shark-head | 2006-01-01 00:00 | Onslaught

ファイアクラッカー作戦

c0211195_23192679.jpg「ふかひれすーぷ」の該当記事からお読みください。


連合軍の手番で突破アクションを選択。まず一番左のスタックが突破アクションを行い、3個師団がバラバラになってドイツ軍の3個師団に接敵します。使用する補給ポイントは2ポイント。


c0211195_23504426.jpg 5:1のオッズで3カ所で攻撃。いずれもDEで連合軍戦車は戦闘後前進します。


c0211195_23514135.jpg 次に真ん中のスタックが突破アクション。2ポイント消費。同様に第2線の3個師団に取り付きます。


c0211195_23522517.jpg これも5:1が3カ所。一番北でHHが出て連合軍戦車が裏返り。


c0211195_23532973.jpg 最後の戦線も同様に連合軍戦車スタックが2ポイント消費して突破。二つは3:1でしたが、一つはDEでもう一つはDRにとどまる。残りの1カ所5:1はDE。

 というわけで連合軍が一手番6ポイントで三重戦線を突破しました。実際には表の歩兵師団も戦線に混じっているので、そういうときは戦車2スタックで3:1ないし4:1で勝負することもあるでしょう。そこできっちりDEが出せるかどうかが勝負の分かれ目になるかも。6スタックぐらいないと3重戦線を突破するのは厳しいかも。

 この作戦の欠点はユニットが散らばるため、あらためてスタックを編成しなおすのに補給ポイントがかかってしまうこと。それでもアントワープを早期に取れるのであれば、決して無駄ではないかと。連合軍はこれで作った回廊を通じて、戦略移動で次々と部隊を前線に送り込むのが狙いとなる。

 あまり強力な戦線に突っ込むと、裏返った連合軍戦車がドイツ軍ユニットと入り混じって放置される可能性もあるなどギャンブル的側面も多い。そうなった場合、ドイツ軍は裏返った連合軍戦車の中でドイツ軍と接敵しているものを狙って、戦車ユニット1~2個が突破アクションで次々と包囲殲滅する「ビットマン作戦」でカウンターすることになるでしょう。
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by shark-head | 2005-09-28 00:00 | Onslaught