旧シャークヘッドの復刻版です


by shark-head

DOSリプレイ~その1

 【プレイヤー】
 ドイツ軍の北方を私・西新宿鮫、南方を庭猟師殿が担当。ソ連軍は北方金吾殿、南方yagi殿。07年5月5日、6日の2日間、東京ミドルの例会でプレイしました。

 【ドイツ軍の当初の戦略】
 ボーナスVPの獲得を重視。ボロネジ1ターン、ロストフ4ターンまでの陥落で稼ぎ、コーカサス方面でも早期突破でボーナスを得る。スターリングラードを落とさなくても150VP越えを目指す。
 北方はボロネジを取った後は戦線を維持し、装甲1スタックを残してモグラたたきをする方針。残りの機械化部隊は南方に送り込む。北方集中増援の切れる「100VP切ったらドン河を渡る」と言いつつも、実際にはドン川を渡らず、陽動に徹するつもりでいた。スターリングラードに直進するか、コーカサスに行くかは、ソ連軍の対応とヒトラー命令の兼ね合いで判断。


 【セットアップ】
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 ソ連軍は思ったより北方に手厚い布陣。私がソ連軍のときは、北方はボロネジを取られないように配慮するだけで後は適当。増援を出しにくい南方に戦車や親衛を置いて戦線を引いてます。今回のソ連軍は南方を一気に引いて増援で対応する方針らしい。ぱっと見たところ、何とかボロネジは第1ターンに取れそうだったので、当初の方針で対応することに。

 右上の写真は北方戦線。ドイツ軍はクルスクから南は初期配置制限を満たすために、ハンガリー軍をアンサプライで配置。突破のために線路沿いに集中。歩兵3個師団スタック2個と、装甲師団24戦力スタック、自動車化歩兵18戦力スタック。

 ところでソ連軍の配置は何か間違っています。戦線後方に置ける戦闘ユニットは2ユニットだけのはずですが、北方では4ユニットが後方にいます。ただ、ゲーム展開にはそんなに支障ありません。

 第6軍正面も22戦力機械化スタック1個と歩兵3個師団スタック2個で突破を狙います。航空基地はハリコフと南方ゴルロフカあたりに。


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 南方のセットアップ。

 ソ連軍は騎兵を多数配置。さっさとドン川の向こうに撤退する気がありあり。5-12司令部2個を引いたので余裕で戦線をカバーできてます。親衛部隊はロストフこもり要員でしょう。

 南方のドイツ軍は第1ターン動けません。境界線はルーマニアとイタリアでごまかして、その後ろにドイツ軍スタックを置いた方が動きやすいです。今回はソ連軍が捨て駒せずに早期撤退したのであまり関係ありませんでしたが。


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 全景。


 【第1ターン】
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 撃滅ユニット。ドイツ軍が突破に重点を置いたため、やや少ない。



 【練習問題?】
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 右の写真はドイツ軍ターン終了時。北方は連続オーバーランが決まってあっさりボロネジ奪取。どうやってやるかは別の機会に説明します。興味のあるプレイヤーは一番上のセットアップの写真からどうやったら突破できるか、ソリティアしてみてください。航空ポイントは2個使えます。

 第6軍正面は突破が今ひとつ。とは言え機械化移動である程度まで進む。

 適当にやっていたが、なぜか戦線は維持できていた。本当は戦線維持は気にせず突破に徹する方針だったが、結局最後まで維持してしまった。
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# by shark-head | 2007-05-10 00:01 | ドライブオンスターリングラード
 先日の千葉会で、庭猟師殿とyagi殿の対戦を観戦させていただきました。

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 連合軍を担当した庭猟師殿が引いた空挺は最終の「5ターン」。初プレイということもあり、戦線の進みは芳しくありません。ダイスも不調で、こりゃ突破は難しいかなあと思っていたら、5ターンの最後で低比率攻撃がことごとく成功。ぽっかり戦線に穴が空きます。そこで空挺が降下して、一気に連合軍部隊がライン川を越えて雪崩れ込んでました。右は再現写真。正確には覚えていませんが、だいたいこんな展開。

 まるで今まで閉じていたパチンコのチューリップが絶妙のタイミングで開き、玉が連続して流れていく。この光景はどこかで見たことがあるような・・・千葉会メンバーの「死ね死ね団」の合唱がBGMで流れる中、私は懸命にデジャブ感の源流を探って行きます。ふと脳裏に浮かんだのはビッグ錠の絵柄。「包丁人味平」じゃない・・・何か大阪のさばげ殿を彷彿とさせる・・・ああ「釘師サブやん」だ!「チューリップ四連流し」だ!いや、正確なテクニックの名前は覚えてませんが。

 さて、追い込まれたドイツ軍。「ワイの装甲師団の天釘2本がDRされてはおしめえよ・・・」、いやyagi殿はそんな泣き言は口にせず、最後の増援でVP獲得妨害に成功していたんですけどね。

 つまり、このゲームは連合軍=パチプロ、ドイツ軍=釘師なわけです。連合軍は空挺降下というチューリップが開くタイミングを知っています。ドイツ軍は大河にチューリップが開かないよう、装甲師団で釘を打ちます。大河の屈曲具合が何とも正村ゲージなんですよ。

 序盤に空挺が降りたときは、最初にチューリップが開く場合で、ドイツ軍がすかさずつぶしに行きます。それを防ぐために、連続プレイとなる連合軍が戦略移動で機甲師団という玉を大河の手前に流し込みます。後半に空挺が下りるときは、おそらく大河に沿って配置されている装甲師団の天釘をローオッズで叩き、一カ所でもへしおって、空挺を降下させて部隊を流し込むわけですね。

 釘師のドイツ軍は、序盤は歩兵師団をヨロイ釘(=フランス国境線の捨て駒部隊)にしたり、ハカマ釘(=南部の要塞地帯)にして退却。玉が落ちてくるのを少しでも遅くするためです。装甲師団という要の釘は温存して大河のあたりで警戒すると。サブやんのように増援ユニットを歯に挟んではいけません。

 連合軍にとって悩ましいのはアントワープ・チャッカー。都市を占領しただけではダメで、4ヘクスすべてに玉を入れないと無効です。手前の3つは力技で落ちますが、4つ目は機械化部隊が行けない難所にあります。あのワルヘレン島ですね。なかなか玉が入りません。攻め方を間違えて、釘の歩兵をDRさせると最悪。見事陥落させれば店員さんが「補給無制限」の札を持ってきてくれます。ただ、ドイツ軍もここに部隊を集めすぎると、ヨロイ釘の数が減ってしまうので、バランスが難しい。簡単に明け渡すわけにもいけないし。ドイツ軍がガチガチに守ったら、連合軍は思い切って無視する手もあるかと。

 えー、今回は時間がなくてあんまり写真を載せられませんでしたが、何となく分かりますよね?ゲーマー諸兄にはパチンコをイメージしてプレイしていただければ面白いかと。もうちょっと研究が進めば別の作戦を発表するかもしれませんが、パチンコ台に見立てる発想はいいんじゃないかと思ってます。

 あ、私はパチンコ、パチスロのたぐいはまったくやりません。正確に言うとタバコと一緒に20歳でやめました(笑)。

 昔「サブやん」を読んだ記憶がわずかにあるだけです。「新潟の○○」「房総の××」とか各地のパチプロキャラクターが出てきたような。群雄割拠する?ゲーマー諸兄とダブるものがありますねえ。あ、私のハンドルネームこそ、まさに釘師サブやんに登場しそうな名前でした。
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# by shark-head | 2007-05-02 00:01 | マーケットガーデン作戦
 【ウイーン強襲】
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 プロテスタントがいきなりウイーンを攻撃し、帝国軍のベテランユニットを壊滅させる作戦がある。プロテスタントのリーダーが死ぬ可能性が高いので、あんまりお勧めしないが。成功すると痛快。ただし盤上から帝国軍ユニットがいなくなっても、帝国軍の新リーダーはカトリック支配都市に出せるので、ワレンシュタインが出て来れなくなるわけではない。やられたときにびっくりしないよう、展開と対処法を紹介しておく。

 ピルゼンのマンスフェルト、アンハルトと傭兵15戦力をバドワイスに。トゥルンと民兵2戦力を拾い上げてプラハに。ここでトゥルンと民兵2戦力を落として再びバドワイスに戻る。シュリックと民兵6戦力を拾い上げ、リンツに移動。1移動力を消費してリンツを支配し、最後にウィーンに入る。

 プロテスタントは21戦力でカトリックは12戦力。カトリックは戦うか篭城するかの選択を迫られる。籠城した場合、バイエルンはスタックできないので救援に来れない。ザクセン公が6戦力で救援に来れば21戦力対18戦力で劣勢だが何とか戦える。プロテスタントの戦力を下げてウイーン包囲ができなくなればめっけもの。カトリックが負けた時は帝国軍のベテラン部隊を裏返してしまった方がいい。ザクセンがオーバーランされる方がつらいので。帝国軍全滅ならバイエルンが応援に来れるので、すり減らすだけすり減らした方がいい。


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 12戦力で戦った場合、カトリックは多分負ける。そのときはツナイムに退却し、次の手番でザクセン公と合流する。逃げないと包囲されるので募兵をやる暇はない。プラハのトゥルンが戦闘を選ぶと戦わなくてはならないが、多分籠城するだろう。帝国軍はザクセンで再興を図ることになる。プロテスタントがザクセンまで追いかけて攻撃することもできる。この場合も損害は帝国軍から先に出し、バイエルンからの救援を待つことになる。

 一見プロテスタントに有利な作戦に見えるが、リーダーが死んでしまうと非常に痛い。そしてその可能性は低くない。ただプロテスタントがこの作戦を取った方がいい場合もある。それは手堅くプロテスタントが募兵で戦力を増やし、カトリックが早期にワレンシュタインを出しながら募兵に失敗した場合である。ブコーイが死んでもカトリックは痛くないが、ワレンシュタインが死ぬと痛い。帝国はスタックを分割して募兵することになるだろうが、その際に隙を見せたら、プロテスタントのウィーン強襲は狙ってもいい。また、狙える位置に兵力を集中させて置くべきだ。
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# by shark-head | 2007-02-08 00:04 | Thirty Years War
 次はプロテスタントの序盤戦のリーダーの出し方について。

 【バーデン伯】
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 民兵2ユニットしかお供がいないので、バイエルンに16戦力以上のスタックがあるときはオーバーランの恐れがある。ヴィッテンバイエルに配置すれば、バイエルン部隊がミュンヘンにいる場合は届かない。できれば赤い線で民兵をヴュルツブルグに後置して、バーデン伯をバドワイスのトゥルンの民兵部隊と合流させたい。ピルゼンのマンスフェルトでも良いが。

 青線のようにヴュルテンブルクを経由すると、中立侵犯になってしまう。ただし、こちらのルートだとニュルンベルクに民兵を後置して、バイエルンの行動をけん制できる。


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 写真がぶれまくって恐縮ですが、バイエルンのスタックがイングロシュタットあたりにいるときは、ブライザッハに配置するのが無難。オーバランできなければバイエルン軍は無理して突っ込んでこないと思うが。ブライザッハは修正-2あるので、籠城しても意外と頑張れるかも。補給源でもある。バイエルンが攻略に行くと、中央への圧力を弱められる。
 プロテスタントの序盤はリーダーが大事なので、民兵は置き捨てで構わない。特にバーデン伯は3ユニット率いれるので、オランダ派遣部隊のリーダーとして貴重。


 【関係ないけど】
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 ミュンヘン、バドワイス、ピルゼンあたりはビールの名産地ですな。バドワイザー、ピルスナーと聞くとどうも飲みたくなってしまいます。


 【クリスチャン・ブラウンシュバイク】
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 クリスチャンはウェルベンあたりに出したいが、これもいきなり出すとザクセン公のダメもと波状攻撃を受ける恐れがある。バイエルンの攻撃もありうる。中立侵犯になってしまうが、先にトゥルンの民兵部隊をウェルベンに送った後で出すのが確実。

 しかし、ドレスデンにザクセン1ユニットがいるので、1回では移動できない。2ラウンドかかってしまうが、ついでにザクセン部隊をオーバーランして、さらにザクセンの3都市を支配してエリア支配してから行くのが有効。まずはボヘミアに荒廃マーカーを1個置いてドレスデンでオーバーラン。ゲルリッツも支配下に置く。


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 次のラウンドでトルガウを支配してマクデブルクに荒廃マーカーを置いてウェルベンに入る。ここでフルスタックになっておけば、ザクセン公の神風攻撃が来ても1回に押さえられる可能性が高い(オーバーランで反撃できるので)。
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# by shark-head | 2007-02-08 00:03 | Thirty Years War
 ではカトリック側の基本テクを。半分は自分のためのメモ書き。コマンドの近藤氏の研究記事やWarhouse Simulationの棋譜を参考にさせていただいてます。

 【スピノラの下プファルツ落し】
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 上手にやれば2ラウンドで落ちる。プロテスタントがバーデン伯を出した後に行うと、バーデン伯に中立侵犯を強制するので有効。

 まずはスピノラのスタックをブリュッセルからアーヘン、マインツと移動して荒廃マーカーをマインツに配置(荒廃マーカーを自軍の要塞都市に置くのは基本。相手がエンドフェイズに攻城する前に支払いフェイズがあるため)。写真は下プファルツエリアがカトリック支配になっているが、ゲーム開始直後でまだプロテスタント支配が正しい。3移動力目でオッペンハイムに入り+1移動力を使って支配。その後でマンハイムに入って攻城マーカーを配置。


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 次のラウンドではハイデルベルクに荒廃マーカーを置き、ストラスブールを追加移動力消費で支配、ランダウも支配して6移動力を使い切ってマンハイムに戻る。このラウンドは攻城可能。スピノラなので+1で振れる。
 マンハイムに4戦闘力以上を置けば攻城戦は継続できるので、スピノラを使って周りを支配して戻るのが効率的。このテクニックは他の場合でも使える。このゲームでは追加移動力で支配をひっくり返せるので、移動力に余裕があれば、こまめに支配エリアを広げた方がいい。
 マンハイムが落ちれば下プファルツの3都市を支配下に置き、エリア支配と選帝侯を獲得できる。ハイデルベルクは要塞都市だが、プロテスタントのユニットがいないのでエリア支配が変われば自動的にカトリック支配下となる。つまりハイデルベルクに荒廃マーカーを置いたのは自軍で占領できると見越しての行動。スピノラが2ユニット以下で行動すれば荒廃マーカーは置かなくても良い。
 これでプロテスタントはカード番号12を使ってバイエルンに選帝侯を移すと共に、1カードを葬り去ることができる。いずれいなくなるスピノラの有効な活用方法。スピノラがオランダに行くとスペインは2ユニットになってしまうので、バイエルンのリーダーを送り込んでスタックし、傭兵を募兵しておく必要がある。


 【ハンガリー反乱の鎮圧】
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 ワレンシュタインとピッコロミニは早期に登場させ、帝国軍のスタックを増強させるのに使う。しかし、どんなに募兵のダイス目がよくても、写真のように帝国軍スタックの最大戦力は27戦力にしかならない。つまり、6戦力のハンガリーが1戦力でも増やすと、4:1の戦闘比を立てられず、オーバーランを行えない。逆に言えば、ハンガリーが1回でも募兵に成功すれば、オーバーランを受けない。

いずれは鎮圧されるハンガリー反乱だが、一度でも戦闘を行えば、ワレンシュタインも戦死チェックを受けることになるだろう。おそらく一度ではハンガリーも全滅しないので、ガボールが敗残部隊で神風攻撃をして1回はワレンシュタインに戦死チェックを迫ることができる。

 カトリックはプロテスタントがハンガリーで募兵しなければワレンシュタインでオーバーランを狙ってもいいが、できない場合は、さらに帝国軍のリーダーを登場させ、ワレンシュタイン以外のリーダーで反乱鎮圧を図った方がいい。
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# by shark-head | 2007-02-08 00:02 | Thirty Years War
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 覚書代わりにいくつか書き留めておきます。色々考えたんですが、まずはこの話から。

 【リーダーの死にやすさ】
 多くのリーダーの損失値は8(=生存率80%)。グスタフなど一部のリーダーは7(=生存率70%)。ということは、8リーダーが2回戦闘しても生きている確率は64%。3回戦闘すると51%、4回だと41%です。4回戦闘したら生きている方が珍しい。7リーダーの場合だと2回戦闘でも生存率49%!3回だと34%。

 ここから分かること。まずは不必要な戦闘はしない方がいい。そして「神風攻撃」が非常に有効。結局このゲーム、リーダーの数で勝るカトリックの方が、優秀でないリーダーを使ってプロテスタントの優秀なリーダーがいるスタックに波状攻撃をかけるのが一番有効な作戦なんではないかと思い始めています。実際、私が春日殿と一昨年に対戦したときも、カトリックの私が押し込まれて、やむなくブコーイや3リーダーでグスタフに波状攻撃をかけていたら、スウェーデンのリーダーが誰もいなくなってしまいました。失敗して相手からオーバーランを受けないだけの戦力で突撃を繰り返すのが一番いいのではないかと。

 カトリックは303のリーダーが裏返って302になってもそんなに痛くない。プロテスタントは序盤でマンスフェルトが死ぬと、介入期にスウェーデンが参戦するまでダイナミックリーダーがまったくいなくなるので非常に苦しい。フランスのリーダーは登場するのが最終盤なのであまりあてにならない・・・。

 そう考えて行くと非常につまらないゲームになってしまいます。改善策としては「1:4以下の低比率では攻撃を仕掛けられない」あるいは「戦闘に勝利した側のリーダーは9のみで戦死する」というルールを採用してはどうかと思ってます。
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# by shark-head | 2007-02-08 00:01 | Thirty Years War
c0211195_051884.jpg では協商の第1ターン。西部戦線でフランスが2ユニットしか残らない最悪のパターンになったらどうするか。慌てずとも戦線は張れます。最悪でも左の写真のような戦線を引けます。写真がブレててすいません。これで前線のユニットが4:1攻撃を3回受けても、1個ぐらいは生き残れるはずです。そうすれば次のターンも何とか戦線が張れます。塹壕もできます。3個とも除去されるとかなり苦しいですが、そんときは東部戦線でロシア軍にローオッズで怒涛の攻撃をしてもらうしかありません。南方に回り込んだドイツ軍は補給をつなぎづらくなるので、南方はあえて弱くしてあります。ハイスタックで守る手もありますが、DEやDDが出ると完全に崩壊するので、あえて我慢。


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 ロシアは西部戦線が危機出なければじっくり浸透していく戦術が有効。同盟はユニットが少ないとじりじり下がらざるを得ません。ただ、ロシアもユニットが多いのに油断していると、簡単に補給が切られてしまう場合があります。それを防ぐのが写真のような「三角戦線」です。2線目の部隊が接敵されないように三角に三角に押していきます。慣れれば三角形でなくても2線目を敵に触れさせないようにできるでしょう。戦略移動を織り交ぜて行けば十分圧力をかけて押していけます。まあ一度お試しあれ。

 また、ご意見ご批判お待ちしています。CRTの振れ幅が大きいので、当初の作戦がちょっとうまく行かずに挫折したり、ヤケクソで1:1をがんがん仕掛けて突破したりもできるので、途中から乱戦になる展開が多いような気がしてますが、冷静さを失わずにプレイし続けるのが重要でないかと思ってます。
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# by shark-head | 2007-02-03 00:02 | 第一次世界大戦
 久々にシャークヘッドの方も更新してみます。ウクライナ44に代わって人気が出てきた「第一次世界大戦」です。取りあえず序盤戦を研究してみました。

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 まずは同盟の第1ターン。ドイツは西部戦線7、東部戦線1で部隊を活性化します。ベルダンを2:1で攻撃するのと、4:1を2カ所で仕掛けるのは大体どのプレイヤーも同じではないかと。全部成功すれば、フランス軍は2ユニットしか残りません。しかもその可能性は結構大きい。ベルギーをあえて2:1にしてポイントを節約してます。-2修正が付くので、最悪でもDです。退却すると首都が占領されてしまうので、ベルギーは死守を選択せざるを得ません。成功は1、2。DDなら1のみ。仮にベルギーが生き残っても、フランスが崩壊していれば協商は戦線を下げざるを得ないので、そんなに怖くない。

 東部戦線はブレスラウのユニットを活性化して前で戦線を張ります。ケーニヒスクベルクの部隊は戦略移動でダンチヒに入れます。ダンチヒの部隊は動かないので塹壕を配置。これでロシア軍が強襲しても2:1までしか行きません。DDが出ても塹壕があるので4以下で生き残り。DDで2ユニットとも飛ぶ確率は9分の1。活性化した4戦力1個で守るより、非活性2戦力2個で守った方が特になるのは覚えておくといいテクニックです。


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 オーストリアはクラクフとレンベルクの部隊を写真のように活性化して戦線を張ります。残り2ポイントでセルビア方面を活性化して、ベオグラードを2:1で勝負します。これは賛否両論ありましょうが、成功すると非常に楽になるので、ギャンブルすべきだと思います。失敗すると苦しくはなりますが、決定的にダメになるわけではありません。


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 大事なのは戦略移動。ドイツは西部戦線で7個活性化すると、2個部隊が余ります。これを戦略移動でどう動かすかが考えどころです。戦略移動しないのも西部にプレッシャーをかけられるのでいい作戦です。オプションとしては、東部戦線でケーニヒスクベルクを死守して、西部戦線から1ユニットダンチヒに入れる作戦があります。こうするとロシアはきれいな戦線を張りづらくなります。ケーニヒスクベルクは港なので補給も届きます。


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 ベオグラードの失敗に備えてサラエボに戦略移動させておく手もあります。こうするとセルビアはオーストリア軍が壊滅しても反攻しずらい。ベオグラード再攻撃の布石にもなります。


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 右の写真のようにザグレブ北東に戦略移動すると、セルビアとイタリアを両にらみ可能。ミュンヘンの南あたりに置けば、西部戦線とイタリアの両方の予備となります。

 このゲームは上手な戦略移動がカギなんではないかと思います。パスグロでもSRが重要なんですけどね。
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# by shark-head | 2007-02-03 00:01 | 第一次世界大戦
 久々の「大きなお世話」シリーズです。今回は「ウクライナ44は面白いけどVP計算が大変」だと言う諸兄の声に応えて、簡単に得点計算できる方法を紹介したいと思います。具体的にはゲーム終了時に以下の表を使って、次の手順でチェックしていけば大丈夫です。ちゃんとした表をつくって、できればコピーして書き込めるようにしたほうが便利。表作成が下手なので、写真の見にくいのはご容赦ください。

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 手順1 ソ連軍が確保しているVP都市の数と、航空補給マーカーを除去しているかどうかをチェック。書き込むのが嫌な人はブランクカウンターでも置いてソ連獲得都市数を表示してください。除去していれば航空補給マーカーも。

 手順2 盤上から除去された両軍ユニットを配置する。さらに、盤上にあるドイツ軍ユニットのうち補給下にない部隊も配置する。ドイツ軍はVPの違いがあるので機械化と非機械化に分ける。支援部隊は1ステップの機械化部隊として扱う。

 手順3 ドイツ第1装甲軍のうち、ドニエストル河の北にいて補給源A、B、Cから補給線を引けるユニットを損失マーカーと一緒に配置する。ただし、機械化部隊はステップの損失が「3分の1未満」「3分の1以上」に分け、非機械化部隊はステップの損失が「2分の1未満」「2分の1以上」に分ける。支援部隊は1ステップの機械化部隊として扱う。

 手順4 盤上に残っているユニットの「損害マーカー」を配置する(ユニットは置かなくて良い)。ドイツ軍は機械化と非機械化にマーカーを分ける。支援部隊は1ステップの機械化部隊として扱う。

 全ユニットの分類を終えたら上の欄から順に計算を行います。

 手順5 都市数×10VP。航空補給マーカーを除去していれば10VP。ちなみに3都市以上確保したらソ連軍サドンデス勝ち。
 手順6 盤上から消滅したユニットは単に額面のステップ数をもとに計算すればいいので簡単。ドイツ軍の機械化部隊は2倍する。

 手順7 ドイツ第1装甲軍の計算は少し面倒くさい。機械化ユニット場合、VP=(額面ステップ)-(損失マーカー)×3です。したがって、額面の1/3ちょうどを失ったユニットはVP±0。ステップ損失が額面の1/3を上回ると、VPはマイナスとなり(つまりソ連がVPを得る)、1/3未満だとVPはプラスでドイツ軍に点が入る。同様に非機械化ユニット場合、VP=(額面ステップ)-(損失マーカー)×2です。したがって、額面のちょうど半分を失ったユニットはVP±0。ステップ損失が額面の1/2を上回ると、VPはマイナスとなり(つまりソ連がVPを得る)、1/2未満だとVPはプラスでドイツ軍に点が入る。何でこうなるかは少し頭をひねれば分かるはず。

 手順8 損失ステップは純粋にマーカーの数字を足し上げる。ドイツ軍の機械化を倍のVPで計算するのをお忘れなく。

 各欄ごとに数字をメモって集計すると簡単。双方で同じステップずつを取り除きあうという方法もあります。

 駆け足で説明したので分かりにくかった?ひょっとして間違いがあったら遠慮なくご指摘ください。というわけで「大きなお世話」でした~
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# by shark-head | 2006-09-22 00:01 | ウクライナ44
 【回復のローテーション】
 このゲームでは、上級司令部のステップを消費して下級司令部または戦闘ユニットのステップを回復する。各司令部の指揮能力が指揮範囲のヘクス数であり、回復できるユニットの数でもある。配下の司令部またはユニットを回復させた司令部は、同じターンに上級司令部の回復を受けることはできない。したがって、上手にローテーションさせないと連続攻撃ができない。

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 では具体的な例を。右の写真では、南軍HETH師団がセメタリーヒルの北軍を攻撃、損害を受けている


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 このターンは部隊が射撃して動けないので、補給フェイズでは軍団司令部が師団司令部を1ステップ回復させた(=右写真。正確にはこの軍団司令部は指揮能力3なので、実際には他に2ポイントを使える。前線ユニットの回復に使うこともできる)。


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 次のターン(=右写真)。南軍は射撃を行わずに部隊が撤退。前線ヘクスでは1ステップの回復に2ポイントが必要だが、前線ヘクスを離れると1ポイントで1ステップ回復できるため下がった。軍団司令部は軍司令部の指揮範囲に移動した(実戦ではもう少し離れているだろうが、写真の都合で近隣に。別の軍団司令部も軍司令部の指揮範囲に移動してきている)。このターンの補給フェイズで師団司令部は戦闘部隊のステップを回復させ、軍司令部は軍団司令部のステップを回復させる。


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 その次のターン(=右写真)。回復したユニットが再び敵の隣接へクスに移動。軍団司令部も師団司令部の近くに戻ってきた(本当は軍司令部が1ステップ減っていないとおかしい。写真は間違い)。つまり射撃したターンは「軍団→師団」で回復、その次のターンは「軍→軍団」と「師団→戦闘部隊」の回復を行うということ。

 北軍はもうちょっと工夫がいるが、それはまたあらためて紹介する。
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# by shark-head | 2006-09-09 00:03 | 積み木のゲティスバーグ